2014年5月23日金曜日

2014年(22回)鍼灸国試解答解説31~37 生理学

「類は友を呼ぶ。」
似た者同士が集まるということですが、最近私の周りは今年が自身の転換期という人に多く出会います。自分のため、家族のため、周りの人のため。踏ん張り時はつらいけども登り詰めればきっと振り返った時にきれいな色をした思い出になると思います。踏ん張りどころ。踏ん張ろう。あなたの周りはどんな人が集まっていますか?


では前回の生理学の解答解説です。


2014年(22回)生理学 解答・解説

問題31
  • 解答.4
RNAが多く含まれるのは粗面小胞体に付着しているリボソームである。リボソームはrRNAとタンパク質からなり、細胞内でタンパク質を合成する。

問題32
  • 解答.2
ピルビン酸は、解糖系で生じたもの。
解糖系は1分子のグルコースが分解されて2分子のピルビン酸と2分子のATPができる過程である。
そしてピルビン酸を分解する過程のTCA回路で様々な分解を経て2分子のATPと6CO2、最終過程の水素伝達系で34分子のATPと12H2Oが生じる。

問題33
  • 解答.1
P波は心房興奮、QRSは心室興奮、T波は心室興奮の消退を示す。
よって心房から心室への伝導はPQ時間となる。

問題34
  • 解答.4
過換気は身体がアルカローシスになることで、体内の二酸化炭素が異常に体外に放出され起こります。すると、体内の水素イオン(H)が減少しアルカローシスが起こります。

問題35
  • 解答.3
小腸の乳び管で脂肪は吸収される。


問題36
  • 解答3
ペプチド結合とは、多数のアミノ酸の結びつきのことである。
アミノ酸が2個以上結合したものをペプチドといい、10個前後のものをオリゴペプチド、それ以上の結合をポリペプチドという。

問題37
  • 解答1
体温調節中枢は視床下部にあり、体温の一定レベルをセットポイントという。このセットポイントが正常よりも高いレベルに上がると発熱が起こる。



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